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12月, 2021の投稿を表示しています

英語も日本語もイマイチな翻訳者の目標 2022年版

 ここカリフォルニアはまだ2021年。 年が明けるまであと2時間ほど。 それまでに2022年の目標を決めます。 1)TOEIC 900点をとる 2)新約聖書を読破する 3)ブログを週一で更新する 4)地獄の階段を最低週一でのぼる この4つをがんばりたいと思います。 1)TOEIC 900点をとる TOEICを3年ほど前に受けたときは 900点届かなかったんです。 翻訳者にTOEICが必要かどうかは時折議論されることがあるかと思いますが 900点は最低必要点数という話をよく聞きます。 900点なくても履歴書に今の点数を書けば少しは印象が良くなるのかな? と思って調べたところ 900点満たない得点は むしろ書いたら悪印象、、 という記事を見かけてがっくりした覚えがあります。 そうなのかー・・・と。 そこで私の得点は封印したのですが リベンジを狙うもコロナで受験どころではなかったので 自分なりの英語の勉強を少しはしたつもりですが 今年は900点をとりにいきたいと思います。 TOEIC力を上げることが翻訳力の向上とイコールではない、と 翻訳歴3年の私は思うのですが 自分の勉強の目標が明確になることで 勉強を頑張れる気がするのです。 明確な目標とか締切とかがモチベーションになると思います。 2)新約聖書を読破する これについては、アメリカ文化への理解を深めたいという思いからです。 アメリカは人種のるつぼなので アメリカ文化、とひとくくりにはできないのでしょうし いろんな宗教があるのですが やはりキリスト教の人口が一番多く 政治にもエンタメにも日常的にもあらゆるところに その要素が組み込まれていると思います。 ドラマを見ていても 宗教を理解していなければピンとこないようなものがたくさんあります。 我が家は無宗教ですが 夫の親戚にはやはりキリスト教の人はたくさんいますし 子供の学校で授業前に国旗に向かう忠誠の誓いというのがあって みんなで胸に手をあてて忠誠を誓うわけなんですけども その文言にも 「神のもと、平等であり・・・」 というのが含まれています。 日本で育ち、 実家に仏壇があるからうちは仏教にちがいない、 ぐらいの私にとって 神というのは 何かピンチの時に、 なんならジェットコースターの落下直前に、 「神様仏様~~!!」 と念じるくらいです。 私の友人もだいたいそんな感じだ

京都の寺からダイブするみたいな自己投資

フリーランスで働いていると 仕事の必需品も自分で揃えなくちゃいけないわけですが もともと物にはこだわらないタイプだし これまでなんでも結構いい加減なものを使ってたんです。 でも、コロナのロックダウンも解除されて 働ける時間も増えて 仕事が少しノッてきそうな予感がしたころに 椅子を買い替えることにしました。 それまではメインで使っていた椅子はこれ。 IKEAのスツールです。 今考えると恐ろしい。 これでよくやっていたなと。 トライアルを受けまくっていた時期に 同時に仕事も入ったことがあって 締切に追われていたので夜中まで仕事してたことがあったんですけど もう翌日腰やら肩やらが痛くなって このままでは体が壊れてしまう。。。と危機を感じたこともあり ぜひ背もたれのある椅子を買おう!と と思っていました。 旦那は会社勤めなのですが 同じくロックダウンで自宅勤務が続いていたんですが さすが企業様。 社員の自宅での仕事環境も面倒みてくれます。 で、試しに旦那の椅子に座らせてもらったんです。 Herman Miller というなかなかいい椅子らしく 人間工学に基づいて作られているとか。 いろんな企業が採用してる椅子なのだそうです。 でも高い。 自分の収入を考えるとそんなにポイっと気軽に買える額じゃない。 2万ワード翻訳しなくちゃいけないくらいの額です。 翻訳の仕事を始めてから ついなんでも物の値段をワード数に換算してしまいます。。 スタバに立ち寄ろうかな、としても フラペチーノ一杯60ワード、、、やめよ。みたいな。 そもそも人間工学にもとづくものともとづかないものと そんなに違うのかしら? Herman Millerの比較対象がスツールでしかないので 私にはさっぱりわからず。 人間工学にもとづいてなくても 背もたれがあればいいんだけどなぁと思いつつも ちょっと気になる。 私の椅子知識レベルが背もたれで止まっているので その先のことは未知の世界です。 ちょうど近くに店舗があったので、 とりあえず色々種類を試してみることにしました。 お店では用途を詳しく聞かれました。 かなり長時間座ってキーボードをぺちぺちやるんですと言ったら じゃぁ、、、と言って何やら椅子を調整してくれました。 座ると、なんか妙に前のめりで座り心地がまったくよくない。 あんまり好きな角度じゃないかも、、と伝えるも

朝日新聞の用語の手引き

早くも世の中は冬休みモード。 学校やら企業やらは 来週から休みに入るところがほとんどなのだけど 今週から朝晩の渋滞が緩和されてきたところを見ると 冬休みに有給をくっつけてたっぷり休むぞ作戦の人口が かなりいそうです。 私も来週から二週間仕事を休むことにしていますが 今週は大きな仕事もなく少しゆっくりして ワンピースの新刊を買ってきたり 最近はまってしまったクラウンを見たり、、、 要はだらだらと過ごしています。 が、仕事のない日はゆっくりできつつも なんとなく小さな不安君がいつも寄り添ってます。 フリーランスの人ってみんなそうなんでしょうかね? そんな不安君に クラウンの次のエピソードを見ようかな、という私の手を止められ デスクに向かわせられました。。 映像翻訳の通信講座で 「朝日新聞の用語の手引き」に従いましょう と習ったので、一冊買って手元においてあります。 当時はそんなものがあったことすら知らず 何ぞや?というところから始まったのですが その本のはじめにこう書いてあります。 「本書は、朝日新聞記者が記事を書く際の基準として 社内向けにまとめた内容を 幅広い読者を想定した文章表記の手引きとして公開したものです。」 だそうです。 ほう。 講座の課題の際には漢字のチェックをメインに使ってました。 字幕翻訳ではあんまり難しすぎる感じを使ってはいけないらしいんですね。 誰でも読めるようなものでなくてはならないと。 納得です。 一方で小説には何らルールはないんだそうです。 翻訳でもいろいろ違うんですね。 さてその手引きさん、 基準となる漢字以外にもなんかいろいろ載ってるんですね。 ただ、なんだかいろいろありすぎて 役立つものなのであろうなと思いつつも ちゃんと向き合ったことがなく。 今日は不安君に促されるままぱらぱらとめくってみました。 その中に「読み合わせの字解き例」。 こんなのがありました。 コトバンクによりますと 字解きとは、類似した文字の違いを言葉で説明すること。 だそうです。 そんなもんがあるんですね。 亜 アジアのア。 これはなるほど、そうですね。 鹿 バンビの鹿。 ・・・ほう・・たしかにバンビは鹿だ。 郎 野郎のロウ。。。 朝日新聞のオフィスでは まじめな顔で野郎のロウ、とチェックしているのですね。 面白いなぁと思いました。 「誤りやすい慣用句」って項目もあっ

トライアルに落ちて落ちて落ちまくって、やっと合格

何件トライアルを受けたのか忘れましたが、 とりあえず興味を持ったところをたくさん受けました。 本業はビジネス翻訳だけれども映像の世界に憧れています。 映像は経験者を募集しているところが多くて 通信で勉強しただけの私には敷居が高いと思いつつ それでも経験問わずのところもあったので 2~3受けてみました。 随分前にトライアル用にNetSSTG1を買ったという 記事を書いたのですが そこも見事に落ちました。 ちょっと話それますけど 映像のトライアルの課題動画の内容が妙に共感してしまう内容で。 登場するのは野生動物なんですけど。。。 内容は言えないのですけど ある部分に終始自分を重ねて見てしまって 涙を流しながらの作業だったんですが これ、映像の仕事する人はいつも納品後は目が腫れまくっているってことは ないんでしょうかね? 最近涙もろいのもあって 心が少しでもじんとくるとぶわっとくるんですけど 毎回これだとたいへんだなぁと。 仕事になると締切とかそういうのが気になって 涙も出なくなるんでしょうか、、? 話をもとにもどして。 ここの映像トライアルは落ちました。 通信で基礎は習ったものの トライアル中にこれはどう処理したもんなのかな、、という疑問がわいて それをすっきり解決できぬままもやもやした気持ちで提出したので 落ちることは想定内でした。 でも、どこかでちょっとしたラッキーを期待していた 生ぬるい自分もいたりして、いっちょ前に落ち込んだりしました。 そんな上手いこといかないんだよ、 ということをしっかり思い知らされて 分かってはいたものの、しょんぼりしました。 SSTG1、無駄になったわ。。。とも。 いや、また次のチャンスを狙いにいくしかない。 で、コテコテの映像専門の翻訳会社は敷居が高すぎるのかもと思って ビジネス文書をメインでやりつつも ビジネス動画もやっていますよ~な会社もあって そういうところも狙いました。 しかし落ちるわ落ちるわで。 トライアルの課題に取り組む時っていうのは 一生懸命やってるつもりでも 一日寝かせて翌日見直しをして良さそうかもと思って出しても 落ちた知らせを受けたあとに見たら なんという悪質な翻訳を出したのかしら、、 と思うこともあって。 事後納得の落選。 何度も何度も落ちたら、 落ちてもいちいち落ち込まなくなりました。 それくらい落ちました。 そ