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ファッション翻訳の奥深さ

 先日お受けしたファッションのお仕事で クライアント様が満足してくださったとのことで もう一度同じクライアント様の案件についてご依頼をいただきました~。 こんな風に自分の仕事が良かったからという理由で もう一度お仕事をいただけるなんて 最高に嬉しくて小躍りしました。 今日からとりかかって順調にすすんでおります。 年明けから仕事がぽつりぽつり、、と 少なかったことでもやもやしていましたが 今回のご依頼がわりと大型の案件でもあって すっかり元気がでました。 で、このお仕事なんですが、 私が担当しているのはエディットです。 言うまでもなく どこかの翻訳者さんが翻訳したものを 恐れ多くもわたくしめがチェックさせていただくのですが。 今回の翻訳者さん、とっても訳文が素敵で。 原文はガッチガチの業界用語だらけというわけではないんですが、 やっぱりファッション系ならではの 華やかな雰囲気ただよっていて、 私のように日頃がっつりビジネス系ばかりやっているものには なかなか発想できないような素敵な言い回しで訳されています。 なめらかな訳文にほれぼれしてしまって なんだかファッション翻訳の講義をうけているかのようです。 自分だったらこんなふうに訳せていたかしら? と考えてみますが、無理そうだなぁ。。 日本語の引き出しがめちゃくちゃある人なのだろうなぁ。 英日辞書に載っていないような言葉も使っているんですが でも、とってもぴったりな訳語なんです。 最近はエディットのお仕事はあまりなかったので 他人の翻訳を見る機会があまりなかったのですが エディットやるととっても勉強になるのですねぇ。。改めて。。 ファッション関係の翻訳はキラキラさせればいいのか? みたいなことも思っていましたけど 単純にキラキラさせればいいってものではないのだなと あらためてこの翻訳者さんに教えてもらった気がします。 こういう素敵な訳文に出会ってしまったときは、 私がエディットするのが恐れ多いというのと同時に 絶対にとんちんかんな修正を加えてはいけないという 緊張感もおおきくて。。。 特にこういったファッションという ちょっと独特のジャンルだと、 自分が聞きなれないっていうことで感じた、 自分ごときの主観的な違和感なぞ、 まったく当てにならないわけです。。 聞きなれない言葉を調べてみると やっぱりファッション業界...

ファッション関係の翻訳

 ファッションに詳しいわけではないのですが それでも時々ファッション関連の翻訳の仕事が入ることがあります。 誰もが知っていそうな 高級ブランドの新作発表など ホームページ用の紹介文とかが多いです。 用語集があれば業界に詳しくなくても取り組めるので 一般ビジネスとして分類できるレベルのものであれば 仕事が回ってくるようです。 昨日もひとつファッション翻訳の仕事をしたのですが いつもファッション翻訳をする度に身に染みて思うのが いい翻訳っていうのは どれくらいお客様が求めるものに応えられるかに よるのだなぁということです。 数年前に初めてファッション翻訳をしたとき 用語集やTMに登録されているカタカナの多さに驚きました。 カタカナを多用することで トレンド感や洗練された感じを出す意図があるのだと思いますが どんなブランドでも本当にカタカナが多い。 私個人の翻訳者としての楽しみは、 最近ビジネス業界などで流行っている英語で 日本でもそのままカタカナとして使っている人もいるようだけど まだそれがしっかり定着してなさそうだな、といったものを なんとかしっくり日本語にしてやろう、 みたいなところにあったりして ビジネス翻訳においては そういう試みをして申し送りをすれば 喜ばれる場合もあります。 ただ、ファッション関係だと そんなことは全く望まれていないことの方が多いと思います。 あえてカタカナにすることが好まれるような。 これもそのクライアント様によりけりでしょうが、、。 ただ、参考のために色々な高級ブランドのウェブサイトを見ても ウェブサイトの商品ページは カタカナがいっぱいだなぁという印象です。 もちろん、 商品の素材とかは もともとカタカナのほうで広く知られているものが 多いというのもあるのでしょうが。 そしてクライアント様によって カタカナもちょっと普段と違った使い方をする印象。 たとえば極端な例としてバンパイアをあげてみると ヴァンパイアを好むクライアント様や ヴァンパィアを好むクライアント様もいる、といった感じです。 その辺の細かなこだわりもクライアント様によって異なったりして 用字用語辞典とはまったく別の独自路線をいく感じです。 ファッションに対して非最先端な私は そういった高級ブランドのウェブサイトは カタカナそのもので見るとちょっとわかりにくかったりし...

いくつの翻訳会社に登録するのがいいのか?

現在ありがたいことに 2社の翻訳会社様に登録させていただいています。 1社はもう3年ほどのお付き合いで もう1社は半年ほど前からお世話になっています。 育児もありつつ コロナもありつつの状況で この2社様との取引で 自分の生活とバランスのとりやすい仕事量をいただけています。 ただ、今月はちょっと仕事量が両社とも少なめな感じで もう少しあるといいなぁ、、と思ったりしているところです。 たくさんではないけれど、もう少し。 もう1社くらい新規開拓したほうがいいのかな、 と思う気持ちがわいてきた今日の午後。 稀ではありますけど これまでにも1週間ぽっかり空くということもあって。 でも、同じタイミングで2社様からご依頼をいただいてしまうケースもあって そういう時は一方をお断りすることになってしまうこともありました。 翻訳者の方々のブログや色んな記事を読んだりすると 結構3~4社登録されている方も結構いるようで。 4社とかに登録してしまうと やっぱりお断りすることも増えてしまうような。。 私のようなまだ実力にたっぷりと自信のない者にとっては お断りするというのもなんだか勇気がいるし。 実力がしっかりあれば 断ることもそんなにびくびくしないのでしょうか、、? やっぱりここは少し物足りないな、、くらいでも 空いた時間をやみくもに埋めようとせず 勉強に費やすのがいいでしょうか、、、。 うん、なんだか今そんな気がしてきました。 文字にして考えてみるって、いいですね。 思考が少しまとまる気がします。 今年の目標はTOEIC900点だし。 新規開拓なんてしてる場合ではないのかも。 900点取ったら新規開拓しよう。そうしよう。 最近、ちょっと翻訳の速度が上がったような気がしています。 翻訳を続けてきたことで語彙力がアップしたのか ちょっと前のように なんでもかんでも辞書をひかなければ読み解けない ということが随分減った気が。 クリスマスに義理の家族に2年ぶりに会った時も 旦那が弟と政治話で熱くなってた時以外は会話に困ることもなくなってました。 (政治は難しいですね。。いろいろと。。) この家族の会話っていうのが 一昔前の私にとってはなかなかの難題だったんです。 会話のスタイルがカジュアルにくだければくだけるほど 私には難しい。 CNNのニュースの方がまだましです。 今でもコメディドラマとかち...

朝日新聞の用語の手引き

早くも世の中は冬休みモード。 学校やら企業やらは 来週から休みに入るところがほとんどなのだけど 今週から朝晩の渋滞が緩和されてきたところを見ると 冬休みに有給をくっつけてたっぷり休むぞ作戦の人口が かなりいそうです。 私も来週から二週間仕事を休むことにしていますが 今週は大きな仕事もなく少しゆっくりして ワンピースの新刊を買ってきたり 最近はまってしまったクラウンを見たり、、、 要はだらだらと過ごしています。 が、仕事のない日はゆっくりできつつも なんとなく小さな不安君がいつも寄り添ってます。 フリーランスの人ってみんなそうなんでしょうかね? そんな不安君に クラウンの次のエピソードを見ようかな、という私の手を止められ デスクに向かわせられました。。 映像翻訳の通信講座で 「朝日新聞の用語の手引き」に従いましょう と習ったので、一冊買って手元においてあります。 当時はそんなものがあったことすら知らず 何ぞや?というところから始まったのですが その本のはじめにこう書いてあります。 「本書は、朝日新聞記者が記事を書く際の基準として 社内向けにまとめた内容を 幅広い読者を想定した文章表記の手引きとして公開したものです。」 だそうです。 ほう。 講座の課題の際には漢字のチェックをメインに使ってました。 字幕翻訳ではあんまり難しすぎる感じを使ってはいけないらしいんですね。 誰でも読めるようなものでなくてはならないと。 納得です。 一方で小説には何らルールはないんだそうです。 翻訳でもいろいろ違うんですね。 さてその手引きさん、 基準となる漢字以外にもなんかいろいろ載ってるんですね。 ただ、なんだかいろいろありすぎて 役立つものなのであろうなと思いつつも ちゃんと向き合ったことがなく。 今日は不安君に促されるままぱらぱらとめくってみました。 その中に「読み合わせの字解き例」。 こんなのがありました。 コトバンクによりますと 字解きとは、類似した文字の違いを言葉で説明すること。 だそうです。 そんなもんがあるんですね。 亜 アジアのア。 これはなるほど、そうですね。 鹿 バンビの鹿。 ・・・ほう・・たしかにバンビは鹿だ。 郎 野郎のロウ。。。 朝日新聞のオフィスでは まじめな顔で野郎のロウ、とチェックしているのですね。 面白いなぁと思いました。 「誤りやすい慣用句」って項目もあっ...

トライアルに落ちて落ちて落ちまくって、やっと合格

何件トライアルを受けたのか忘れましたが、 とりあえず興味を持ったところをたくさん受けました。 本業はビジネス翻訳だけれども映像の世界に憧れています。 映像は経験者を募集しているところが多くて 通信で勉強しただけの私には敷居が高いと思いつつ それでも経験問わずのところもあったので 2~3受けてみました。 随分前にトライアル用にNetSSTG1を買ったという 記事を書いたのですが そこも見事に落ちました。 ちょっと話それますけど 映像のトライアルの課題動画の内容が妙に共感してしまう内容で。 登場するのは野生動物なんですけど。。。 内容は言えないのですけど ある部分に終始自分を重ねて見てしまって 涙を流しながらの作業だったんですが これ、映像の仕事する人はいつも納品後は目が腫れまくっているってことは ないんでしょうかね? 最近涙もろいのもあって 心が少しでもじんとくるとぶわっとくるんですけど 毎回これだとたいへんだなぁと。 仕事になると締切とかそういうのが気になって 涙も出なくなるんでしょうか、、? 話をもとにもどして。 ここの映像トライアルは落ちました。 通信で基礎は習ったものの トライアル中にこれはどう処理したもんなのかな、、という疑問がわいて それをすっきり解決できぬままもやもやした気持ちで提出したので 落ちることは想定内でした。 でも、どこかでちょっとしたラッキーを期待していた 生ぬるい自分もいたりして、いっちょ前に落ち込んだりしました。 そんな上手いこといかないんだよ、 ということをしっかり思い知らされて 分かってはいたものの、しょんぼりしました。 SSTG1、無駄になったわ。。。とも。 いや、また次のチャンスを狙いにいくしかない。 で、コテコテの映像専門の翻訳会社は敷居が高すぎるのかもと思って ビジネス文書をメインでやりつつも ビジネス動画もやっていますよ~な会社もあって そういうところも狙いました。 しかし落ちるわ落ちるわで。 トライアルの課題に取り組む時っていうのは 一生懸命やってるつもりでも 一日寝かせて翌日見直しをして良さそうかもと思って出しても 落ちた知らせを受けたあとに見たら なんという悪質な翻訳を出したのかしら、、 と思うこともあって。 事後納得の落選。 何度も何度も落ちたら、 落ちてもいちいち落ち込まなくなりました。 それくらい落ちました。 そ...

トライアルを受けるためにNet SSTG1を買いました

昨年、フェロー・アカデミーの映像通信講座を2つ受けたものの、 映像翻訳の求人は経験者を対象としているものが多くて、 どうやって仕事につなげたものか、、と悩んでいました。 通信講座は実際の通学よりも値段は安くなるものの、 それでも私にとっては結構なお値段。 高いけど自己投資と思って受講しました。 講座の内容そのもについては、 とても面白くて勉強になり、受けてよかったと本当に心から思っています。 細やかな添削内容にはいつも勉強させられましたし、 色々な知識を得ることができました。 講座で身につけた知識がなかったら まず仕事にはならなさそうだと思いました。 ただ、成績がよければ先生の推薦をうけられるという 次のマスターコースという講座があるのですが 今のところ、そこには踏み出せません。 通信講座は私のように通学が不可能な者にとってはありがたいのですが やっぱりちょっと物足りないのも事実です。 通信講座の性質上、 質問が返ってくるまで数週間かかりますし、 映像翻訳の講座を受けている人なら フェローアカデミーの施設にある映像翻訳ツールなどを利用できますが 私のように海外にいるとそういったサービスも使えません。 受講する価値があるのかどうか、 また大きなお金をかける価値があるのか また海外に住む私にとってどれくらい有益なものなのか、 謎だなぁと。 まぁそれを生かせるかどうかは自分次第でもあるのですが。。。 先生の推薦で仕事を得る、というのは 理想的だし魅力的ですが、 もう少し別の道も探ってみようと思っていました。 一方で映像翻訳の求人は 応募条件に経験者としているものが多いようで なかなか応募すらできないのが現状でした。 仕事を得るための、経験を積む場所がない。 これは翻訳に限らず、そういうことってよくありますよね。 これはもう、ボランティアでもして経験を積んでいくしかありません。 ・・・という、 映像翻訳者の道を目指し始めたてほやほやのわたしですが そんなところで、未経験でも応募できる案件を見つけました。 ただし、応募条件はSST所有者ということです。 SSTは持っていないけれど買います、ということで応募したところ、 トライアルを受けさせてもらえることになりました。 フェローアカデミーの映像講座では、 受講中にバベルの期限付きライセンスをもらって 実際に使って課題を出したので...

ビジネス系動画の翻訳

今週は動画のお仕事の締め切りに追われ続けた一週間でした。 トラに追いかけられてなんとか逃げ切ったシマウマの気持ちです。 動画の依頼といっても とくにバベルとかそういった動画編集ツールの使用はなく ふつうにTradosのファイルで翻訳するお仕事でした。 昨年、フェローアカデミーの通信講座で 映像翻訳のコースを二つ受講し 字幕と吹替翻訳の基本のキくらいは分かるのですが ならった教材はすべてドラマや映画がベースでした。 ビジネス系においてはちょっとまだ謎な領域です。 にもかかわらず、 無謀にも依頼をくださった翻訳会社には ありがたいやら恐ろしいやらな複雑な気持ちですが スタイルガイドに従ってさえくれればいいとのことでしたので 心を込めて取り組ませていただきました~。 今はなんであれ、 新しい分野を試させてもらえる場所が何よりありがたいと思ってます。 しかし、約40分ほど誰かが話し続ける動画で3日間の納期でした。 文字数的には5-6000文字といったところ。 ビジネス動画の仕事は今までやったことがないので どれくらいの納期があると自分にとってイケそうなのか ちょっとわからないわけです。 足るのかな、、、なんとなく足りなそうな、、 と不安だったので、 一応PMにも経験がないのでこの納期でいけるかどうか不安です、 少し翻訳してから、なんか難しそうだったら相談していいですか。。。? とずうずうしくもネゴネゴさせていただき、 OKをいただいてから取り組みました。 しかし、できることなら納期が足りませんとは言いたくありません。 神経を集中してなんとか納期に間に合いました~。 これでちょっと休憩できる~と思ったのもつかの間、 納品直後にもうひとつ同じ案件の依頼が。 結構神経を集中させて 子供とも遊んでやれずに 家の中がなんとなく3日間キリキリしていたし(いや、私が) やっぱり40分動画の3日間はちょっときついなぁ、、と思ったので 今回は納期を少し伸ばしてもらって なんとか昨日終わらせたわけです。 ビジネス系の動画といっても いろいろなタイプがあるのでしょうが 今回私がやったのは 自社製品について だれかが一人で話したり 途中で対話になったり パワポの資料がでてきたりと そういう動画だったんですけど 話者の話し方も速度もそれぞれ違いますし なにより話し言葉なので やっぱり動画を少しずつ確...

いちにちのスケジュールをなんとか素敵にしたい

 いち日のスケジュールをどうやって管理したらいいのだろう。 もう少し掘り下げていうと どうやって毎日いいリズムを保てるのかなぁと。 ビジネス翻訳をしている私の場合は 仕事の依頼の頻度もボリュームも その都度変わってくるので 毎日同じようなリズムを作るのが難しく。 例えばある程度の大きな案件で納期が2週間くらいあると 一日の仕事量や作業時間帯とかを自分で計画的に決められるので ノルマの達成感とかも毎日感じられて なんとなくハリのある生活になる感じがします。 朝4時ごろ起きて家族が寝静まっている間に仕事を進め(はかどる!) 7時ごろに皆を起こして朝ごはんをたべて 午前中子供がZoom中に仕事をし 疲れたら散歩してリフレッシュし、、、 なんてやっていると、午前中にだいたい仕事が片付くんです。 午後は買い物に行ったり子供を散歩に連れ出したりして、 その合間に仕事の残りをやって、夜はもう早く寝ます。 このスタイルが一番理想的なんですが、、 一方で、1~2日くらいの納期で、 もう少し時間があったらありがたいけども ちょっと無理をすればできないことはないから受注してしまう といったタイプの仕事も多々あります。 むしろこういった案件のほうが多いです。 今仕事をいただいている会社は ここアメリカを含めて世界にいくつか拠点があって 各拠点から依頼がきます。 たとえば夜9時頃に 外国からメールで短納期の仕事の打診がくることもあります。 まだ駆け出しなので できるだけ色々な仕事をやってみたいという思いもあって あまりにも難しい場合でない限りは引き受けています。 そういったときは、その時間からやっぱり仕事をすぐ開始するわけです。 そうなると、その日は夜中まで仕事をして、 次の日も仕事で納品後には疲労がたんまり、となっています。 もう歳ですかね、、 最近早く寝ないと翌日の疲労が半端なく(涙) かと思えば、まったく仕事のない日もあって。 そういったときは勉強を!!と思うものの なんとなく家事をして子供の相手をして一日が過ぎ去ってしまう日も。 しかも、仕事がないとわかると 前の日の夜に本を読んで止まらなくなってしまったりして 朝眠かったり。。 何かしら締め切りがあると 眠かろうが、疲れていようが、それが原動力になるので この仕事がなんにもないっていう日は結構危険です。 家事育児も、手をかけ...