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1月, 2022の投稿を表示しています

ファッション関係の翻訳

 ファッションに詳しいわけではないのですが それでも時々ファッション関連の翻訳の仕事が入ることがあります。 誰もが知っていそうな 高級ブランドの新作発表など ホームページ用の紹介文とかが多いです。 用語集があれば業界に詳しくなくても取り組めるので 一般ビジネスとして分類できるレベルのものであれば 仕事が回ってくるようです。 昨日もひとつファッション翻訳の仕事をしたのですが いつもファッション翻訳をする度に身に染みて思うのが いい翻訳っていうのは どれくらいお客様が求めるものに応えられるかに よるのだなぁということです。 数年前に初めてファッション翻訳をしたとき 用語集やTMに登録されているカタカナの多さに驚きました。 カタカナを多用することで トレンド感や洗練された感じを出す意図があるのだと思いますが どんなブランドでも本当にカタカナが多い。 私個人の翻訳者としての楽しみは、 最近ビジネス業界などで流行っている英語で 日本でもそのままカタカナとして使っている人もいるようだけど まだそれがしっかり定着してなさそうだな、といったものを なんとかしっくり日本語にしてやろう、 みたいなところにあったりして ビジネス翻訳においては そういう試みをして申し送りをすれば 喜ばれる場合もあります。 ただ、ファッション関係だと そんなことは全く望まれていないことの方が多いと思います。 あえてカタカナにすることが好まれるような。 これもそのクライアント様によりけりでしょうが、、。 ただ、参考のために色々な高級ブランドのウェブサイトを見ても ウェブサイトの商品ページは カタカナがいっぱいだなぁという印象です。 もちろん、 商品の素材とかは もともとカタカナのほうで広く知られているものが 多いというのもあるのでしょうが。 そしてクライアント様によって カタカナもちょっと普段と違った使い方をする印象。 たとえば極端な例としてバンパイアをあげてみると ヴァンパイアを好むクライアント様や ヴァンパィアを好むクライアント様もいる、といった感じです。 その辺の細かなこだわりもクライアント様によって異なったりして 用字用語辞典とはまったく別の独自路線をいく感じです。 ファッションに対して非最先端な私は そういった高級ブランドのウェブサイトは カタカナそのもので見るとちょっとわかりにくかったりします。

嫌いな歯医者で英語の勉強

 今日、歯医者に行ってきました。 半年に一度の定期健診なのですが、 それでも怖い。 歯医者が何よりも怖いです。 子供が生まれる前までは 虫歯が一本もなかったんです。 若かりしころに 親知らずの生える十分なスペースがなくて ちょっと問題があったくらい。 年に一度くらいチェックに行って クリーニングしておわり、という感じでした。 が、しかし 長男を出産し 引っ越しもして 新たな歯医者を探すの後回しにしているうちに 双子が生まれ 自分の健康なんぞ顧みる余裕もなく 歯がちょっと変かも、、 というのを気のせいのふりにして数年経過し 2年ほど前だったでしょうか、、 ようやく歯医者にいったところ 虫歯がたくさんあってたくさん治療が必要でした。 麻酔が聞いているから痛くはなかったけど 治療の音がもうだめで。 そこからはもう半年に一度 きっちり見てもらっているのですが ほんと苦手です。 今日はクリーニングだけで 特に問題もなかったんですけど でもクリーニングでも あの固い鋭い器具でがっしがっし掃除されるわけじゃないですか。 黒板に爪を立ててキー・・・とやるのを 歯でやられてる感じがして 歯医者の椅子に座っているときは 全身が異常に硬直してます。 いい先生なんですけど 治療も痛くないようにしてくれるんですけど なんでしょうか、 あの椅子に座っているときのしょんぼり感がはんぱありません。 いい年して怖い気持ちも一切隠さないので というより隠せないので 先生も優しいんですが 優しくしてもらったところで怖いもんは怖いのです。 自分の意志で予約しておきながら 絶対に行きたくないところなんて歯医者くらいです。 そしてちょっと英語についてなのですが いっつも私はデンタルフロスの英語がどうだったっけな、、? と忘れてしまうんです。 フロスをするときにちょっといつも歯にひっかかる箇所があったので そこを先生に見てもらいたかったんですね。 で、聞こうと思ったけど やっぱり今日もうーん、どれだっけな?と忘れてて。 毎日子供にフロスをやったかどうかの確認をするときには 日本語で聞いてるので 英語を忘れてしまいます。 正しくはflossなんですけども。 でも、これが、今朝も思い出せず frossだったかflothだったかfrothだったか、、 なぜかいろんなバリエーションが浮かんできてしまうんです。 で、間違

私のTOEIC対策

 翻訳力をあげることと TOEICのスコアを伸ばすことは 勉強の方向性は少しちがうような気もします。 いや、かなり違うものだと思いますが TOEICは目に見えない英語力を数字で表すもので その評価はかなり正しいんじゃないかと思っています。 翻訳会社によっては 応募基準を900点以上と指定しているとこもたくさんあります。 たくさんの応募者をふるいにかけるには 間違いなく効率的で妥当な方法だと思います。 いわずもがな、翻訳は英語力ありきですし。 なのでTOEICの得点を 翻訳とは別物といっても 決して軽視するわけにはいかないと思ってます。 なので、英語力をのばすという全体的な目標に加えて、 がっつりTOEICど真ん中を目指した勉強法も必要かなと思いまして。 そういうわけで、おもいっきりTOEIC対策バリバリな本を買いました。 日頃翻訳をしながら そのドキュメントの内容の流れの中で 不明な単語があればそれを調べて文章を読み解いていって ドキュメント全体を理解していく という方法で英語にふれているため、 その逆方向の、 単語を覚えることを目的として作られた文章を 一文ずつチェックしていくというのが 少し退屈な気がしなくもありません。。 効率よく覚えられそうだけど 忘れるのも早そうだなと思ってしまう。 翻訳しながら覚えた単語はなかなか忘れませんが。 でもところどころに著者のコメントが入っていて それが楽しかったり、 TOEICの高得点を目指すものとして 勇気づけられたりします。 しかも、著者は990点を20回も獲得しているのだそうです。 極めつくした人に対する尊敬の念が やる気を引きおこしてくれます。 退屈だのなんだのしのごの言わずにやれや!!と 自分の尻を叩く思いにもなります。。 990点を20回だなんて超人すぎる。 世の中すごい人がいるのだなぁとつくづく思います。 990点の世界ってどんなんなんでしょうね。 私はまずは900から。 がんばろう。 にほんブログ村 にほんブログ村

いくつの翻訳会社に登録するのがいいのか?

現在ありがたいことに 2社の翻訳会社様に登録させていただいています。 1社はもう3年ほどのお付き合いで もう1社は半年ほど前からお世話になっています。 育児もありつつ コロナもありつつの状況で この2社様との取引で 自分の生活とバランスのとりやすい仕事量をいただけています。 ただ、今月はちょっと仕事量が両社とも少なめな感じで もう少しあるといいなぁ、、と思ったりしているところです。 たくさんではないけれど、もう少し。 もう1社くらい新規開拓したほうがいいのかな、 と思う気持ちがわいてきた今日の午後。 稀ではありますけど これまでにも1週間ぽっかり空くということもあって。 でも、同じタイミングで2社様からご依頼をいただいてしまうケースもあって そういう時は一方をお断りすることになってしまうこともありました。 翻訳者の方々のブログや色んな記事を読んだりすると 結構3~4社登録されている方も結構いるようで。 4社とかに登録してしまうと やっぱりお断りすることも増えてしまうような。。 私のようなまだ実力にたっぷりと自信のない者にとっては お断りするというのもなんだか勇気がいるし。 実力がしっかりあれば 断ることもそんなにびくびくしないのでしょうか、、? やっぱりここは少し物足りないな、、くらいでも 空いた時間をやみくもに埋めようとせず 勉強に費やすのがいいでしょうか、、、。 うん、なんだか今そんな気がしてきました。 文字にして考えてみるって、いいですね。 思考が少しまとまる気がします。 今年の目標はTOEIC900点だし。 新規開拓なんてしてる場合ではないのかも。 900点取ったら新規開拓しよう。そうしよう。 最近、ちょっと翻訳の速度が上がったような気がしています。 翻訳を続けてきたことで語彙力がアップしたのか ちょっと前のように なんでもかんでも辞書をひかなければ読み解けない ということが随分減った気が。 クリスマスに義理の家族に2年ぶりに会った時も 旦那が弟と政治話で熱くなってた時以外は会話に困ることもなくなってました。 (政治は難しいですね。。いろいろと。。) この家族の会話っていうのが 一昔前の私にとってはなかなかの難題だったんです。 会話のスタイルがカジュアルにくだければくだけるほど 私には難しい。 CNNのニュースの方がまだましです。 今でもコメディドラマとかち

バーチャルリアリティから抜けられないと焦ったこと

今日は仕事がひと段落しました。 明日はどうやって一日中子供達の相手をしようか思案中です。 さて突然話は年末にさかのぼりますが。 LAで開催されているバンクシー展に行ってきたんです。 確かまだオミクロンの話が出る前だか発見されたばかりだかのころで コロナがなんとなく落ち着いていたころだったので そういったものに行ってみたいなと。 バンクシーの作品や映像やもろもろが展示してあるんですけど 入口でまず携帯でQRコードをスキャンし 音声ガイドアプリを自分の携帯にダウンロードして 各作品の前で再生するとその解説が聞けるんです。 これっていつから普通なんですかね、、、? 子供が生まれてから美術館やらエキシビジョンやら、 もうかれこれ10年近く行ってなかったんですが 10年前は解説はパンフレットとかじゃなかったでしたっけね、、? しょっぱなから時代に取り残されている感たっぷり。 ビジネス翻訳者たるもの、 時代遅れではいかんと思いつつ 自分にとっては新しすぎてわくわくです。 そもそもバンクシーって聞いたことがあったものの 大して詳しかったわけでもなく ほぼこのイベントで色々知ったんですが、 かなりメッセージ性の強い作品が多いんですね。 資本主義批判だったり戦争批判だったりと 全部の作品が世の中の負の部分を 皮肉って描いているような、 おどろおどろしいものばかりで。 ずしんと心に重い何かが落とされるような 目をそらしたいような現実を知らされたような。 考えさせられるという意味で 素敵なエキシビジョンです。 エキシビジョンの最後のほうで バーチャルリアリティも体験できるということで それも初体験してきましたのですが。 ただ、これがなかなか怖かった。 そのバーチャルリアリティを体験するために 案内された椅子に座ると スタッフの方が丁寧に専用ゴーグルみたいなヘルメットを かぶせてくれまして。 ゴーグルにはコロナ対策なのか、 目の形に添った布まで当ててくれて。 このヘルメット結構重いなあと思いながらも されるがままに。 で、ヘルメットをかぶせられると もう仮想世界に入ってしまうので 現実の音と仮想世界の音とちょっと区別がつかない感じで。 ヘルメットがグラグラしないためなのか、 ベルトか何かでサイズを調整して カチッと固定された感覚がありました。 そんなんでヘルメットをかぶった瞬間に 自分の体

仕事の依頼も来たけど臨時休校の知らせも来た

旦那のコロナ症状もおよそ回復し 私も下の子二人もコロナにかかる様子は一向になく 一昨日に一週間分ほどの仕事依頼もいただき やっと日常に戻りますぞと 冬休みモードから完全脱出しつつあった我が家ですが。 今日学校から連絡が入り コロナ感染者多数のため 来週一週間は臨時休校にしますとのこと。 我が家からコロナは去りつつあるのですが 確かに学校からはコロナ感染者や 濃厚接触者などが校内で確認される度に通知がきていますし どこもかしこもコロナだらけなのだろうと思います。 先日聞いていたニュースによると、 コロナになると症状がなくとも短いながらに隔離期間もあるので 学校や病院に限らず、どこでもスタッフ不足という問題もあるようで。 子供の学校の保健室の先生も 我が家を含めてコロナ関係でお休みする人からの 問い合わせが膨大だと言っていたし 学校も全体的に大変そうな様子です。 コロナそのものもワクチンを打っていない人には脅威だし いろんな視点からも 来週臨時休校というのは納得かなあと思えます。 それはそれとして。 臨時休校で子供達が自宅にいる中で 私はどうやって仕事するかを考えなくては。 2年前にコロナが流行しだしてから 翻訳業はどっちにしても自宅でやるものだし 影響はそんなにない、みたいな話も聞いたことがありますが 私は子供がいるので影響がありまくりです。 学校があれば 子供達が学校とアフターケアにいる間 全集中できる仕事時間が7時間確保できるけど でも学校が休みになると、、 朝ごはんを食べさせる、 休みで嬉しすぎてテンションが高くなかなか歯磨きをしない、 歯磨きと着替えの後遊び出す、 仕事に取り掛かるも様々なリクエストがくる、 まま、レゴのこれわかんない、 まま、お腹減った、 まま、一緒にあそんで、 ままのためにお絵描きしたのー、 などなど。 ソファでジャンプしまくるのでやめさせる、 レスリングしだすのでやめさせる、 めちゃくちゃ楽しそうな笑い声が突然泣き声に代わるので様子を見る、 何かのじゃんけんの後出しが元で喧嘩するので フェアなじゃんけんをさせるため監督する、 そんなこんなでお昼ごはんを作らねば、 結局朝は200文字も進まない。 食後、ゲームで遊ばせる、 ゲームでご機嫌の雰囲気の間仕事をがんばる、 1時間もしないうちに喧嘩が始まり仲裁、 3人の話を聖徳太子のように聞いて30

新年早々あんまり仕事がない心の動揺や遂に我が家にやってきたコロナなどについて

 今年の目標のひとつに ブログを週に1回は更新する。 と定めたものの、 今年に入ってから仕事があんまりなくて 結構ブログを書けてしまえている。。 忙しくたってブログ書くぞ!という気持ちだったのに 暇でブログしかないという なんとなく残念な形で目標を達成してしまってどうしよう。。 そんなちょっぴり切ない年明けですが 仕事が入れば忙しくなるので 今はそんな時期、と休めるときにゆっくりいろいろ好きなことを やっておこうと言い聞かせています。 それと同時に、今ちょっと暇で助かったというのもあります。 我が家にもついにコロナがやってきてしまい イレギュラーな非日常的作業がちょいちょいありました。 昨年は我が家はコロナワクチンを全員接種し クリスマスを家族と過ごすため 2年ぶりに旦那の実家まで飛び 1週間滞在しました。 2年ぶりくらいの家族との再会で 旦那の両親に孫と会わせることができて 行って本当によかったなと思いました。 久々に合った義理の両親も ぐっと年を取った印象があって コロナも怖いけど、元気なうちにあと何度会えるのか、 という気持ちも心をよぎりました。 私も日本にはいつ帰れるのだろう。 帰宅してから念のためホーム検査キットでテストをすると 長男だけ陽性。 ある程度覚悟していたことですが どこで感染したのかな?と思い返すも あらゆる場所で感染の可能性がありすぎてわかりません。。 飛行機でも、マスクをしますけど 飲み物と軽食が出るときは みんな一斉にマスクを外すわけですし。 空港、機内、たくさんの人ですし。 たくさんの親戚と会いましたし、 みんなワクチン打ってるからマスクはしてませんでしたし。 飛行機で旅行すると公共の場所は避けられません。 それにしても、旅の間中、ペットボトルを子供三人でがっつり飲みまわしていたのに なぜ長男だけが?というのが謎でしたが。 翌日、地区がやっているちゃんとした検査をやってもらいましたが やっぱり長男だけが陽性。 体調はというと、 旅の間にちょっとアレルギーっぽい症状があったくらいで ちょっとした頭痛があったのが1日だけで 寝たら翌日はけろっとしていました。 その時はコロナを疑いさえもしなかったほどで、 それが本当にコロナの症状だったのか アレルギーだったのか それもわからず。 ところが2回のテストで陰性だった旦那が なぜかちょっと具合悪そ

English Centralはじめました

今年の目標のひとつとしてTOEIC900点をとるということを決めました。 そのための手段のひとつとして English Centralというオンライン学習を始めました。 すごくたくさんの1~2分程度の動画があって 自分の英語レベルにあった動画を見ながら 知らない単語をチェックできたり その動画で話される内容を自分でリピートして発音をチェックしてもらったり 最後にはその動画がどんな内容であるかを 簡単に要約して声に出して話す、 という内容です。 もっとお金を払えば 英語のネイティブスピーカーとオンラインで話せるオプションもあるのですが 日常的に英語ネイティブと話す機会があるので 動画を無制限に見て自己学習するだけのというオプションにしました。 1年間で96ドルです。 1か月8ドル。翻訳100文字分くらいでしょうか。 それなら悪くないかなと。 その動画もいろいろなジャンルがあって ビジネス、エンタメ、時事ネタなどなど、 どれもけっこう楽しんで見れるものばっかりです。 私は様々な人種が住むカリフォルニアに住んで結構長いので ネイティブだけでなく、 他の国のアクセントの強い英語にも慣れていて リスニングは結構いいのです。 ただし、日常生活だと、 なんとなくその状況と前後の文脈で会話ができてしまうため 分からない単語にであっても、それを覚えよう、という努力を しなくなってしまっています。 そして、時々込み入った話なんかで、 む。なんとなくわからないぞ、というときは 横にいる旦那にほんわりその後を任せてしまうという ほんわり任せ技がでてくるわけです。 旦那は英語ネイティブで日本語も話すので アメリカ生活で大いに助かってますが 便利すぎて私の英語力向上にはまったく役立ちません。 そんなゆるい日常からきりっと切り離し この単語はあなたは知ってますか? 知らないんですか? ちゃんと書けます? だったら書いてくださいここに。 と言ってくれるのがEnglish Centralです。 そして最後に要約せよ、とおっしゃるので とりあえずなんか喋らなくてはいけません。 うんうん聞いてるだけではだめなわけですね。 確かに何事も自分の口で話せるようになって 理解したと言えるわけで。 話した内容にについては チャットボットが聞いてくれるみたいで 文法うんぬんというよりは 話した内容の単語の難しさや多

無宗教の翻訳者がアメリカを理解するために新約聖書を読んでみる

 さて、2022年の目標として掲げたとおり 元旦から聖書を毎晩読んでいます。 宗教を学ぶ翻訳コースもフェローアカデミーなどにありますが 気になるコースをかたっぱしから受けていたら お金がもちません。 なので、聖書の英語と日本語訳を読みつくしてみることにしました。 BookOffで見つけた「新約聖書和英対照」を読んでいます。 正直なところ、すぐに眠くなります。。 しょっぱなから名前がいっぱいなので。 アメリカ的な名前でもないので 難しいし覚えられそうにない。。。 そんなんで、1日2~3ページくらいしか進まず、 今まだ10ページ目。 全部で616ページなので たっぷり1年かけて読むことになりそうです。 でも、英文と訳文をつけ合わせて読むことで ほうほう、と思うこともいろいろありました。 この長い道のり、気が遠くなるものの 無駄ではなさそうだ、と思い始めています。 わたしの場合、福音書ってなに?から始まります。 マタイによる福音書、 ルカによる福音書、、 福音書なるものがたくさん。 対訳の英語にはGospelとありました。 なぬ!? Gospelと言えば、教会で歌う歌だと思ってました。 私の未熟すぎる知識で考えれば マタイによる歌、 ルカによる歌。 違う気がしすぎてなりません。 調べたところGospelとは キリスト教の教え、福音、絶対の真理、などだそうです。 Gospelにもいろいろな意味があるようです。 Gospel Musicはそれはそれとして、 やっぱり歌があるようなのですが 時と場合によっての使い分けがあるようです。 あいまいなちょっと間違った認識が 少し修正されました。 マタイによる神の教え、 ルカによる神の教え。 納得です。 あと、これはほかの人がどう思うのかも気になるところですが 日本語の聖書を読むと 淡々としていて 静かな印象を受けます。 イエスが静かな丘で民に教えを説いていて 皆静かに聞いている印象です。 でも英語のほうだと 文末にエクスクラメーションマークとかもついている箇所もあって イエスが丘の上で民に向かって 熱弁している印象すら浮かびました。 聞いているほうも、そうだそうだ!と言ってそうな。 そんな情景描写はないのに。 不思議ですね。 これは、なんなんでしょうか。 私はドラマや映画でも 英語で見る場合は ストーリーや会話にスピード感があるように