スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(読書)が付いた投稿を表示しています

無宗教の翻訳者がアメリカを理解するために新約聖書を読んでみる

 さて、2022年の目標として掲げたとおり 元旦から聖書を毎晩読んでいます。 宗教を学ぶ翻訳コースもフェローアカデミーなどにありますが 気になるコースをかたっぱしから受けていたら お金がもちません。 なので、聖書の英語と日本語訳を読みつくしてみることにしました。 BookOffで見つけた「新約聖書和英対照」を読んでいます。 正直なところ、すぐに眠くなります。。 しょっぱなから名前がいっぱいなので。 アメリカ的な名前でもないので 難しいし覚えられそうにない。。。 そんなんで、1日2~3ページくらいしか進まず、 今まだ10ページ目。 全部で616ページなので たっぷり1年かけて読むことになりそうです。 でも、英文と訳文をつけ合わせて読むことで ほうほう、と思うこともいろいろありました。 この長い道のり、気が遠くなるものの 無駄ではなさそうだ、と思い始めています。 わたしの場合、福音書ってなに?から始まります。 マタイによる福音書、 ルカによる福音書、、 福音書なるものがたくさん。 対訳の英語にはGospelとありました。 なぬ!? Gospelと言えば、教会で歌う歌だと思ってました。 私の未熟すぎる知識で考えれば マタイによる歌、 ルカによる歌。 違う気がしすぎてなりません。 調べたところGospelとは キリスト教の教え、福音、絶対の真理、などだそうです。 Gospelにもいろいろな意味があるようです。 Gospel Musicはそれはそれとして、 やっぱり歌があるようなのですが 時と場合によっての使い分けがあるようです。 あいまいなちょっと間違った認識が 少し修正されました。 マタイによる神の教え、 ルカによる神の教え。 納得です。 あと、これはほかの人がどう思うのかも気になるところですが 日本語の聖書を読むと 淡々としていて 静かな印象を受けます。 イエスが静かな丘で民に教えを説いていて 皆静かに聞いている印象です。 でも英語のほうだと 文末にエクスクラメーションマークとかもついている箇所もあって イエスが丘の上で民に向かって 熱弁している印象すら浮かびました。 聞いているほうも、そうだそうだ!と言ってそうな。 そんな情景描写はないのに。 不思議ですね。 これは、なんなんでしょうか。 私はドラマや映画でも 英語で見る場合は ストーリーや会話にスピード感があ...

朝日新聞の用語の手引き

早くも世の中は冬休みモード。 学校やら企業やらは 来週から休みに入るところがほとんどなのだけど 今週から朝晩の渋滞が緩和されてきたところを見ると 冬休みに有給をくっつけてたっぷり休むぞ作戦の人口が かなりいそうです。 私も来週から二週間仕事を休むことにしていますが 今週は大きな仕事もなく少しゆっくりして ワンピースの新刊を買ってきたり 最近はまってしまったクラウンを見たり、、、 要はだらだらと過ごしています。 が、仕事のない日はゆっくりできつつも なんとなく小さな不安君がいつも寄り添ってます。 フリーランスの人ってみんなそうなんでしょうかね? そんな不安君に クラウンの次のエピソードを見ようかな、という私の手を止められ デスクに向かわせられました。。 映像翻訳の通信講座で 「朝日新聞の用語の手引き」に従いましょう と習ったので、一冊買って手元においてあります。 当時はそんなものがあったことすら知らず 何ぞや?というところから始まったのですが その本のはじめにこう書いてあります。 「本書は、朝日新聞記者が記事を書く際の基準として 社内向けにまとめた内容を 幅広い読者を想定した文章表記の手引きとして公開したものです。」 だそうです。 ほう。 講座の課題の際には漢字のチェックをメインに使ってました。 字幕翻訳ではあんまり難しすぎる感じを使ってはいけないらしいんですね。 誰でも読めるようなものでなくてはならないと。 納得です。 一方で小説には何らルールはないんだそうです。 翻訳でもいろいろ違うんですね。 さてその手引きさん、 基準となる漢字以外にもなんかいろいろ載ってるんですね。 ただ、なんだかいろいろありすぎて 役立つものなのであろうなと思いつつも ちゃんと向き合ったことがなく。 今日は不安君に促されるままぱらぱらとめくってみました。 その中に「読み合わせの字解き例」。 こんなのがありました。 コトバンクによりますと 字解きとは、類似した文字の違いを言葉で説明すること。 だそうです。 そんなもんがあるんですね。 亜 アジアのア。 これはなるほど、そうですね。 鹿 バンビの鹿。 ・・・ほう・・たしかにバンビは鹿だ。 郎 野郎のロウ。。。 朝日新聞のオフィスでは まじめな顔で野郎のロウ、とチェックしているのですね。 面白いなぁと思いました。 「誤りやすい慣用句」って項目もあっ...

本読みました:日の名残り

  衝撃でした。 これが翻訳だなんておどろきました。 翻訳であることを一切意識せずに楽しめたのは、 私の人生においてこれが初めてではありますまいか。 ありますまいか。 ありますまいか。 ありますまいかをはじめ、この本の語り口調が ツボにはまりました。 こういうのが素晴らしい翻訳というのですねぇ。 原文でも読んでみようと思います。 この本の素晴らしさはもうとっくに有名な話のようですが、 しばらく文学離れをしていた私にとっては とってもありがたい教科書を見つけた気持ちです。 私はアメリカに住んでいるので 英語圏の文化といえば、アメリカにしか触れる機会がありません。 イギリスやオーストラリアなどには旅行ですら行ったこともないので。 同じ英語圏でも随分文化や考え方にも違いがあるのだなぁと 改めて勉強にもなりました。 土屋政雄さんが訳された本を全部読んでみることにします。 カズオ・イシグロさんの本も全部読んでみたい。 楽しかったなぁ。 にほんブログ村

本読みました:侍女の物語

 本を読もうと決めてからのまず1冊目。 侍女の物語。 マーガレット・アトウッド。 侍女って、これ、みんなちゃんと読めるんでしょうか? 私、ちょっと違った風な読み方をしてしまっていました。 日本語力が足りないと指摘してくださった とある翻訳会社の方、 ごもっともな指摘でございます。 ぐうのねもでません。 このタイトルがまともに読めるようになっただけでも 私にはちいさいながらもしっかりした進歩です。 タイトルがまともに読めなかったくせに 中身はとっても楽しくはらはらしながら読みました。 先々週から仕事が立て込んでいたにもかかわらず ちょいちょい読むのを止められなかったほど。。 昔はよく本も読んでたんですけど 子供が生まれてからは ケータイでSNSとか、 ちょっとしたニュースとか そういった短めの記事は沢山読む機会がふえても 長い小説をしっかり読む機会が減ってました。 やっぱり小説っていいですね。 これ、日本語でよみましたけど この本を翻訳するのって、想像するだけで恐ろしいです。 私が翻訳したらまったく違う話ができあがりそうな予感たっぷりです。 やっぱり宗教に関する知識がなければ こういった小説の翻訳って無理でしょうねぇ。 次にブックオフに行ったら聖書を買ってみようかとおもいます。 ランキングに参加しています。ぽちっとお願いします。 にほんブログ村

本を読む

  今日のおかいもの オンラインの翻訳コミュニティを通じて ある方から突然お声がけいただいたことがきっかけで 今年から月一のZoomでの文芸翻訳勉強会に参加しています。 文芸にも興味があって 通信講座でも受けてみようかなぁ と思っていた矢先だったので、 ほんとうにありがたいことです。 先日二回目の参加だったのですが、 他の方の良い訳例に比べると 私の訳文はなんとなく固いのです。 ビジネス翻訳っぽくなってしまうんでしょうかね。 かといって、なめらかな表現にしようとすると 原文の意図からずれてしまったり。 先生や他の参加者はその匙加減も本当に素敵なんです。 私の翻訳は今までほぼ独学や通信だったので 他の人の訳文を聞けるということが こんなにありがたいものだと初めて知りました。 先日も学ぶことが盛りだくさんだったのですが その中でも、日本の小説をたくさん読むのがいい、 というアドバイスがありました。 小説には小説の訳し方があるのだそうです。 そのためには、あらゆる日本の小説を読んで 体で覚えていかなければならないと。 ということで今日はBook Offに行ってきました~。 こっちで日本の本は割高です。 ワンピースだけは大好きなので新品を買いますが、8ドルします。 が、他の本はだいたいBook Offに行って調達します。 そうすると、大体日本で買うのとあまり変わらないくらいの値段で買えるんですね。 品揃えも結構いいので、こちらの日本人にはありがたい存在です。 今日は前々から興味のあったものを4冊ほど。 せっかくなので読んだ本もこのブログで記録していこうかと思います。 ランキングに参加しております。ぽちっとお願いします。 にほんブログ村