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本読みました:日の名残り

  衝撃でした。 これが翻訳だなんておどろきました。 翻訳であることを一切意識せずに楽しめたのは、 私の人生においてこれが初めてではありますまいか。 ありますまいか。 ありますまいか。 ありますまいかをはじめ、この本の語り口調が ツボにはまりました。 こういうのが素晴らしい翻訳というのですねぇ。 原文でも読んでみようと思います。 この本の素晴らしさはもうとっくに有名な話のようですが、 しばらく文学離れをしていた私にとっては とってもありがたい教科書を見つけた気持ちです。 私はアメリカに住んでいるので 英語圏の文化といえば、アメリカにしか触れる機会がありません。 イギリスやオーストラリアなどには旅行ですら行ったこともないので。 同じ英語圏でも随分文化や考え方にも違いがあるのだなぁと 改めて勉強にもなりました。 土屋政雄さんが訳された本を全部読んでみることにします。 カズオ・イシグロさんの本も全部読んでみたい。 楽しかったなぁ。 にほんブログ村

トライアルを受けるためにNet SSTG1を買いました

昨年、フェロー・アカデミーの映像通信講座を2つ受けたものの、 映像翻訳の求人は経験者を対象としているものが多くて、 どうやって仕事につなげたものか、、と悩んでいました。 通信講座は実際の通学よりも値段は安くなるものの、 それでも私にとっては結構なお値段。 高いけど自己投資と思って受講しました。 講座の内容そのもについては、 とても面白くて勉強になり、受けてよかったと本当に心から思っています。 細やかな添削内容にはいつも勉強させられましたし、 色々な知識を得ることができました。 講座で身につけた知識がなかったら まず仕事にはならなさそうだと思いました。 ただ、成績がよければ先生の推薦をうけられるという 次のマスターコースという講座があるのですが 今のところ、そこには踏み出せません。 通信講座は私のように通学が不可能な者にとってはありがたいのですが やっぱりちょっと物足りないのも事実です。 通信講座の性質上、 質問が返ってくるまで数週間かかりますし、 映像翻訳の講座を受けている人なら フェローアカデミーの施設にある映像翻訳ツールなどを利用できますが 私のように海外にいるとそういったサービスも使えません。 受講する価値があるのかどうか、 また大きなお金をかける価値があるのか また海外に住む私にとってどれくらい有益なものなのか、 謎だなぁと。 まぁそれを生かせるかどうかは自分次第でもあるのですが。。。 先生の推薦で仕事を得る、というのは 理想的だし魅力的ですが、 もう少し別の道も探ってみようと思っていました。 一方で映像翻訳の求人は 応募条件に経験者としているものが多いようで なかなか応募すらできないのが現状でした。 仕事を得るための、経験を積む場所がない。 これは翻訳に限らず、そういうことってよくありますよね。 これはもう、ボランティアでもして経験を積んでいくしかありません。 ・・・という、 映像翻訳者の道を目指し始めたてほやほやのわたしですが そんなところで、未経験でも応募できる案件を見つけました。 ただし、応募条件はSST所有者ということです。 SSTは持っていないけれど買います、ということで応募したところ、 トライアルを受けさせてもらえることになりました。 フェローアカデミーの映像講座では、 受講中にバベルの期限付きライセンスをもらって 実際に使って課題を出したので...

本読みました:侍女の物語

 本を読もうと決めてからのまず1冊目。 侍女の物語。 マーガレット・アトウッド。 侍女って、これ、みんなちゃんと読めるんでしょうか? 私、ちょっと違った風な読み方をしてしまっていました。 日本語力が足りないと指摘してくださった とある翻訳会社の方、 ごもっともな指摘でございます。 ぐうのねもでません。 このタイトルがまともに読めるようになっただけでも 私にはちいさいながらもしっかりした進歩です。 タイトルがまともに読めなかったくせに 中身はとっても楽しくはらはらしながら読みました。 先々週から仕事が立て込んでいたにもかかわらず ちょいちょい読むのを止められなかったほど。。 昔はよく本も読んでたんですけど 子供が生まれてからは ケータイでSNSとか、 ちょっとしたニュースとか そういった短めの記事は沢山読む機会がふえても 長い小説をしっかり読む機会が減ってました。 やっぱり小説っていいですね。 これ、日本語でよみましたけど この本を翻訳するのって、想像するだけで恐ろしいです。 私が翻訳したらまったく違う話ができあがりそうな予感たっぷりです。 やっぱり宗教に関する知識がなければ こういった小説の翻訳って無理でしょうねぇ。 次にブックオフに行ったら聖書を買ってみようかとおもいます。 ランキングに参加しています。ぽちっとお願いします。 にほんブログ村

ビジネス系動画の翻訳

今週は動画のお仕事の締め切りに追われ続けた一週間でした。 トラに追いかけられてなんとか逃げ切ったシマウマの気持ちです。 動画の依頼といっても とくにバベルとかそういった動画編集ツールの使用はなく ふつうにTradosのファイルで翻訳するお仕事でした。 昨年、フェローアカデミーの通信講座で 映像翻訳のコースを二つ受講し 字幕と吹替翻訳の基本のキくらいは分かるのですが ならった教材はすべてドラマや映画がベースでした。 ビジネス系においてはちょっとまだ謎な領域です。 にもかかわらず、 無謀にも依頼をくださった翻訳会社には ありがたいやら恐ろしいやらな複雑な気持ちですが スタイルガイドに従ってさえくれればいいとのことでしたので 心を込めて取り組ませていただきました~。 今はなんであれ、 新しい分野を試させてもらえる場所が何よりありがたいと思ってます。 しかし、約40分ほど誰かが話し続ける動画で3日間の納期でした。 文字数的には5-6000文字といったところ。 ビジネス動画の仕事は今までやったことがないので どれくらいの納期があると自分にとってイケそうなのか ちょっとわからないわけです。 足るのかな、、、なんとなく足りなそうな、、 と不安だったので、 一応PMにも経験がないのでこの納期でいけるかどうか不安です、 少し翻訳してから、なんか難しそうだったら相談していいですか。。。? とずうずうしくもネゴネゴさせていただき、 OKをいただいてから取り組みました。 しかし、できることなら納期が足りませんとは言いたくありません。 神経を集中してなんとか納期に間に合いました~。 これでちょっと休憩できる~と思ったのもつかの間、 納品直後にもうひとつ同じ案件の依頼が。 結構神経を集中させて 子供とも遊んでやれずに 家の中がなんとなく3日間キリキリしていたし(いや、私が) やっぱり40分動画の3日間はちょっときついなぁ、、と思ったので 今回は納期を少し伸ばしてもらって なんとか昨日終わらせたわけです。 ビジネス系の動画といっても いろいろなタイプがあるのでしょうが 今回私がやったのは 自社製品について だれかが一人で話したり 途中で対話になったり パワポの資料がでてきたりと そういう動画だったんですけど 話者の話し方も速度もそれぞれ違いますし なにより話し言葉なので やっぱり動画を少しずつ確...

The Incredibles

コロナで学校に行けなくなって以来 何か家族で楽しみを増やそうと  我が家では毎週土曜日にムービーナイトをやってます。 せっかくなので見た映画もここに記録しておこうかと。 長男ー>旦那ー>次男ー>私ー>長女。 この順番でかわりばんこに見たい映画を選ぶんです。 今週は旦那の番でした。 子供達がまだ怖がったりすることもあるので なかなか選ぶのが難しいのですけど。 ジブリものを見せたかったみたいで 千と千尋の神隠しを選んだのですが、 子供三人とも震えながら涙をためていたので急遽変更し The Incredibles にしました。 自分が結婚したり子供ができたりしたので 最近は映画を見る視点がすこし昔と変わったような気がしてます。 Incredible家の夫婦の距離感とか会話とかが妙に面白いと感じたり 赤ちゃんにご飯をあげるときのElastigirlの顔の表情に反応したりしてしまう。 ハッピーエンドが好きな私には満足の映画でした。 ランキングに参加しております。ぽちっとお願いします。 にほんブログ村

本を読む

  今日のおかいもの オンラインの翻訳コミュニティを通じて ある方から突然お声がけいただいたことがきっかけで 今年から月一のZoomでの文芸翻訳勉強会に参加しています。 文芸にも興味があって 通信講座でも受けてみようかなぁ と思っていた矢先だったので、 ほんとうにありがたいことです。 先日二回目の参加だったのですが、 他の方の良い訳例に比べると 私の訳文はなんとなく固いのです。 ビジネス翻訳っぽくなってしまうんでしょうかね。 かといって、なめらかな表現にしようとすると 原文の意図からずれてしまったり。 先生や他の参加者はその匙加減も本当に素敵なんです。 私の翻訳は今までほぼ独学や通信だったので 他の人の訳文を聞けるということが こんなにありがたいものだと初めて知りました。 先日も学ぶことが盛りだくさんだったのですが その中でも、日本の小説をたくさん読むのがいい、 というアドバイスがありました。 小説には小説の訳し方があるのだそうです。 そのためには、あらゆる日本の小説を読んで 体で覚えていかなければならないと。 ということで今日はBook Offに行ってきました~。 こっちで日本の本は割高です。 ワンピースだけは大好きなので新品を買いますが、8ドルします。 が、他の本はだいたいBook Offに行って調達します。 そうすると、大体日本で買うのとあまり変わらないくらいの値段で買えるんですね。 品揃えも結構いいので、こちらの日本人にはありがたい存在です。 今日は前々から興味のあったものを4冊ほど。 せっかくなので読んだ本もこのブログで記録していこうかと思います。 ランキングに参加しております。ぽちっとお願いします。 にほんブログ村

いちにちのスケジュールをなんとか素敵にしたい

 いち日のスケジュールをどうやって管理したらいいのだろう。 もう少し掘り下げていうと どうやって毎日いいリズムを保てるのかなぁと。 ビジネス翻訳をしている私の場合は 仕事の依頼の頻度もボリュームも その都度変わってくるので 毎日同じようなリズムを作るのが難しく。 例えばある程度の大きな案件で納期が2週間くらいあると 一日の仕事量や作業時間帯とかを自分で計画的に決められるので ノルマの達成感とかも毎日感じられて なんとなくハリのある生活になる感じがします。 朝4時ごろ起きて家族が寝静まっている間に仕事を進め(はかどる!) 7時ごろに皆を起こして朝ごはんをたべて 午前中子供がZoom中に仕事をし 疲れたら散歩してリフレッシュし、、、 なんてやっていると、午前中にだいたい仕事が片付くんです。 午後は買い物に行ったり子供を散歩に連れ出したりして、 その合間に仕事の残りをやって、夜はもう早く寝ます。 このスタイルが一番理想的なんですが、、 一方で、1~2日くらいの納期で、 もう少し時間があったらありがたいけども ちょっと無理をすればできないことはないから受注してしまう といったタイプの仕事も多々あります。 むしろこういった案件のほうが多いです。 今仕事をいただいている会社は ここアメリカを含めて世界にいくつか拠点があって 各拠点から依頼がきます。 たとえば夜9時頃に 外国からメールで短納期の仕事の打診がくることもあります。 まだ駆け出しなので できるだけ色々な仕事をやってみたいという思いもあって あまりにも難しい場合でない限りは引き受けています。 そういったときは、その時間からやっぱり仕事をすぐ開始するわけです。 そうなると、その日は夜中まで仕事をして、 次の日も仕事で納品後には疲労がたんまり、となっています。 もう歳ですかね、、 最近早く寝ないと翌日の疲労が半端なく(涙) かと思えば、まったく仕事のない日もあって。 そういったときは勉強を!!と思うものの なんとなく家事をして子供の相手をして一日が過ぎ去ってしまう日も。 しかも、仕事がないとわかると 前の日の夜に本を読んで止まらなくなってしまったりして 朝眠かったり。。 何かしら締め切りがあると 眠かろうが、疲れていようが、それが原動力になるので この仕事がなんにもないっていう日は結構危険です。 家事育児も、手をかけ...

コロナ禍のオンライン授業

 ここアメリカ西海岸では昨年3月からコロナで生活が変わりました。 夫は完全リモートワーク。 子供は完全オンライン授業。 小学校一年生だった長男はわりとすぐなじめましたが、 下のプリスクールだった双子のオンライン授業はカオスでした。 当時5歳になるかならないかくらいでしたから、 カオスなのも当然です。 普通ならプリスクールに預けてその間に仕事をするはずが オンラインになって単純に家事が倍増した感じでした。 先生たちも一生懸命やってくださってたので、 感謝でしかないのですが、 当時は先生も、親もみんな悲鳴を上げていた感じでしたねぇ。。 あれからほぼ一年が経ち、 子供達も学年がひとつあがり、 先生方もオンライン授業のありとあらゆる工夫をしてくださって なんとかこの生活スタイルにも慣れてきた気がします。 子供達はやっぱり学びが早くて パソコンの操作なんかもスイスイできるようになってます。 上の子は今二年生ですが こないだ先生に質問があったらしく、 自分でたどたどしいながらもメールを送って聞いてました。 下の二人も私のお手伝いはほとんどいらなくなってきたので、 私も最近仕事に集中できる時間が増えてきました。 幼稚園のクラスメートにはまだ対面で実際にじっくり会ったことがなくて それがちょっとかわいそうだなぁと思うのですが なんでもオンラインでできてしまう時代に生まれて ほんとうによかったなぁと思います。 ありがたや。 私も先日ひょんなことから、 オンライン翻訳勉強会にお誘いいただき こないだ初めて参加させていただきました。 ひごろ孤独にもくもくと作業し コロナストレスとの闘いに疲れている私にとって なんともありがたい勉強会です。 これもコロナがなかったら実現しなかっただろうし 世の中なにがあるかわからないものだとつくづく思います。 こちらでは今は医療関係者と高齢者がワクチンを打ち始めています。 一般に普及するのはもう少しという感じです。 ワクチンの登場でどんなふうに変わっていくのか まだはっきりとはわかりませんが その中でできることをやっていきたいなと思います。 今日はお昼ごはんはスパむすびにしようかな。 簡単だし子供達も好きだし今日はちょっと楽したいし。

英語の理解不足と、日本語の不自然さが見られましたので。。

最近いくつか受けたトライアルが全滅で、そのうち、わりと自信あった会社にダメ元で原因をおそるおそる伺ってみたところ親切にも回答をくださったわけですがいただいたコメントがこれでした。 しょんぼりしました。 英語の理解不足については、そうだったのかー、と納得いきますが、 日本語の不自然さというのはショックでした。 日本生まれの日本育ちです。 長年秘書もやってましたし、人事部にもいましたし、 言葉を大切に扱う仕事についてましたから。 現役の実務翻訳者でもあります。(大丈夫なのか?) もう少し仕事の幅を広げたくてトライアルを受けていたところでした。 色々と原因が考えられますが、 やっぱり英文につられて日本語がおかしくなってしまったということだと思います。 気を付けているつもりだったのに。 でも、トライアル全滅というのが実力不足を物語っていることは間違いありません。 この年になって誰かに自分の足りない点を指摘していただけるのはありがたいこと。 なので、きちんとした日本語を書けるようになるために、ブログで訓練します。 活躍中の翻訳者さん達もやっておられるようなので、間違いない勉強法なはず! 真似してみよう。 翻訳にまつわること、英語のこと、子育てのこと、アメリカ暮らしなど、 色々なことを書いて翻訳の糧にしていければと思います。